ムーリーマンブログ

サラリーマンによる、サラリーマンのためのブログです。仕事がはかどるテクニックや生活に役立つ節約法をお届けします。

楽天経済圏とは?【楽天ポイントを貯めまくる最強生活術】


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時々目にする「楽天経済圏」とは、日常生活のサービスを楽天グループに集中させて、生活に必要なものをほとんど楽天だけで賄ってしまおうという生活スタイルのことです。

 

ネット通販、クレジットカード、電子マネー、コード決済アプリ、スマホ、銀行、電気、美容院、書籍、デリバリー、テイクアウト、証券、旅行などを全て楽天にすることで、生きているだけで楽天ポイントを大量に獲得することが可能になります。

 

楽天経済圏の始め方、メリット・デメリットや簡単で使いやすいおすすめサービスについて、わかりやすく解説します。

 

目次

 

楽天経済圏のメリットとは

メリットはなんといってもポイントの貯めやすさです。

楽天経済圏は日常生活で楽天グループのサービスを活用し、効果的に楽天ポイントを貯める生活スタイルです。

楽天グループにはポイントが貯まりやすかったり、価格が安いサービスも多く、無理なくお得に「楽天経済圏どっぷり」が達成できます。

生活に必要なもの・サービスを楽天で賄い、上手に使いこなすことで、普通に生活しているだけで勝手に楽天ポイントが貯まってしまいます。

 

誰でも簡単に一年で2万ポイント~5万ポイントは貯めることが可能です。

定期預金の金利が良くても0.2%ですので、例えば定期預金で年間2万円の利息を得ようと考えたら、1,000万円の預金がなくてはなりません。

 

普通のサラリーマンが預金1,000万円を貯めるのは相当苦労すると思います。しかし、楽天経済圏なら貯金がなくても年間2万ポイントを獲得できてしまいます。仕組み作りをすれば生活しているだけで貯まるので、とてもイージーです。

 

実は、楽天以外にも、Tポイント経済圏、Pontaポイント経済圏、dポイント経済圏などがあります。大手ポイント事業者はさまざまなサービスを用意していますよね。

しかし、楽天以外の経済圏は関連企業が同一グループではなく、複数の企業がまたがって連合体を形成しており、提携の終了といったリスクがあります。

Tポイント:ソフトバンクヤフーグループ・CCC・SBI証券・ネオモバ
Pontaポイント:auKDDIグループ・ロイヤリティマーケティングリクルート
dポイント:ドコモ・スルガ銀行SMBC日興証券

 

楽天経済圏の場合はすべて楽天グループが運営しているので、一貫性があり、相互の提携もスムーズで、新サービスや改善においてもスピード感があります。

携帯電話・光回線・電気などは一度だけ設定すれば、あとは自動で引き落とされるので、毎月のポイント還元を享受するだけとなります。

銀行も最初の資金移動さえ済ませてしまえば、あとはアプリで簡単に管理することができます。

 

普段から生活に必要なものを楽天グループに切り替えるだけなので、無理な努力を必要がなく、手軽に始められるのも利点です。

 

楽天経済圏のデメリットとは

これは正直いってあまりないです。

最初の仕組み作りの段階でもろもろの手続きが必要になるので、最初だけ少し大変なことくらいでしょうか。

仕組み作りができてしまえば勝手にポイントが貯まっていきますので、とっても楽チンです。

 

楽天経済圏の始め方で重要!五大サービスを活用

楽天グループには様々なサービスがあり、存在すら世間にあまり知られていないようなものもあります。

 

ここでは楽天経済圏のうち特に有効性が高く、万人向けのおすすめサービスについて厳選してご紹介します。

 

楽天経済圏で特におすすめ

キャッシュレス決済
買い回りセール
SPU(スーパーポイントアッププログラム)
楽天銀行

楽天ポイントカード

 

キャッシュレス決済

楽天グループは多様なキャッシュレス決済手段を提供しており、利用で楽天ポイントを獲得できます。

 

年会費無料で使える決済手段とポイント還元率は以下の通りです。

※支払いに楽天カードでチャージした楽天キャッシュを使った場合(2020年11月時点)

 

日常生活で当たり前に支払っている食費、日用品費、雑費、交通費、衣料品費や医療費などを可能な限り上記のキャッシュレス決済で支払います。

全て楽天カードで支払えば、支出のおよそ1%がポイントで返ってきます。年間100万円使えば1万ポイント、200万円使えば2万ポイントです。

 

デメリットがあるとすれば、楽天カードを出すと「あの人ポイント貯めてる」と思われてしまうことくらいでしょうか。

ですが貰えるものを貰って何が悪いのでしょうか。気にしないことが一番です。周りの目は気にせずガンガン使いましょう。

 

買い回りセール

楽天経済圏の最大の魅力は大量の楽天ポイント還元です。そのうち最も大量のポイントを一気に獲得できるのが、楽天市場で定期開催される楽天スーパーセール・お買い物マラソン等の買い回りセールです。

10ショップ買いまわり、もしくは10万円以上購入などの条件でなんとポイント10倍(+9%)になってしまうんです。

10個のお店で買うのは面倒くさそうに思えますよね。でもコツがあるんです。

定期的に購入する日用品なんかをお気に入りに登録しておけば、セール開催時にポチポチと購入するだけでMAXのポイントを得られます。

買い回りセール以外でも、様々なキャンペーンを開催していて、それぞれのポイント倍率は重複適用されます。

 

代表的キャンペーン

5の倍数の日に楽天カード決済で:+2倍
楽天イーグルスヴィッセル神戸FCバルセロナが勝利した翌日:最大+3倍

 

これらのキャンペーンが重なる日にお買い物をすれば、ポイント10倍も意外と簡単に達成出来ちゃいます。ちなみにキャンペーンの適用を受けるにはエントリーが必要です。お買い物を始める前に、エントリーできるキャンペーンがないかチェックする癖をつけましょう。

 

SPU(スーパーポイントアッププログラム)

楽天市場で効率的に楽天ポイントを獲得する手段として、SPU(スーパーポイントアッププログラム)が有効です。

SPU対象の楽天サービスを利用すると、サービスごとに+0.5倍、+1倍、+2倍とポイント還元率が上がっていき、楽天市場楽天ブックス利用時に得られる楽天ポイントが最大16%まで上昇します。

16%にするのは至難の業ですが、5%~8%程度であれば誰でも無理なく達成できて現実的です。

例えば、楽天市場で10,000円のお買い物をする場合、最低の1%だと100ポイントですが、SPUで8倍になっていると800ポイントも獲得可能。700円相当の差が生じます。

楽天SPUも買い回りセールと重複して適用されるので、相乗効果を発揮して楽天ポイントが貯まります。

 

楽天銀行

楽天銀行は、実店舗がないネット銀行で、会員制度の「ハッピープログラム」をうまく使うとお得に使えるのが特徴です。また、給与受け取りで他行宛振込手数料が月3回無料となるのも利点です。

 

楽天銀行のメリット

幅広いコンビニ・ゆうちょ等のATMを利用可能
ATM出金手数料が最大で月7回まで無料
他行宛振込手数料が最大で月3回まで無料
取引で楽天ポイントがたまる
楽天ポイントを振込手数料に利用可能
楽天証券と連携するとさらに好金利

 

節約の基本は余計な出費を抑えることですので、手数料無料で使えたら嬉しいですよね。

筆者もメインバンクとして活用しています。特におすすめなのは、取引で楽天ポイントが貯まる点です。

Pay-easy支払い、他行からの振り込み、給与受け取りや口座振替などでザクザクと楽天ポイントをゲットできます。

 

キャッシュカードについては、クレジットカード機能付きの楽天銀行カードを発行してしまうと、楽天カードが発行できなくなります。

スペックは楽天カードの方が優れているので、クレジット機能付きの楽天銀行カードではなく、楽天銀行デビットカードがおすすめです。

 

楽天証券と連携するとさらに高金利

普通預金金利はどのメガバンクも0.001%くらいが一般的ですが、楽天銀行普通預金は0.02%です。およそ20倍なんです。

さらに、楽天証券と連携するとおよそ100倍の0.1%優遇金利を受けることができます。

やり方も簡単で、楽天証券口座を開設して、口座間の資金移動を可能にするマネーブリッジを設定するだけです。

証券口座というと身構えてしまうかもしれませんが、取引をする必要は一切ありません。ただ口座を開いて、銀行口座と連携するだけです。簡単ですよね。

 

 

楽天ポイントカード

Tポイント・Pontaポイント・dポイント等と同じく、楽天グループには共通ポイント制度の「楽天ポイントカード」があります。

リアル店舗の加盟店にて提示すると、0.5%もしくは1.0%相当の楽天ポイントを得られます。また、キャンペーン等で得られる期間限定ポイントを含めて1ポイントから1pt=1円で使えます。

マクドナルド、ミスタードーナツファミリーマート、ポプラ・生活彩家吉野家すき家ツルハドラッグサンドラッグ、大丸・松坂屋、出光など便利な店舗で利用可能です。

楽天カード楽天ポイントカード機能も搭載されていますし、スマホアプリもあるので、お財布に入れるカードの枚数が増える心配もありません。

楽天ポイントカードを提示してお買い物をすると、例えばポイント提示で1%還元、楽天カード決済で1%還元というようにポイントの二重取りも可能になります。

活用しないと損といって過言ではない共通ポイントカードです。

 

まとめ~更なるポイントゲットのために~

さて、ここまで楽天経済圏で特におすすめする5つのサービスを紹介してきました。

これらに慣れてきた方は、さらに以下のことにも挑戦してみましょう。SPUのポイント倍率がアップして楽天市場でもお買い物がさらにお得になりますよ!

 

楽天銀行口座で楽天カードの引き落とし:+1%

楽天モバイルを契約:+1%

楽天ひかりを契約:+1%

楽天でんきを契約:0.5%

楽天市場アプリからお買い物:+0.5%

楽天証券でポイント投資(投資信託)を月1回500円以上購入:+1%

 

これに通常還元分の1%、楽天カード利用で+2%を合わせれば合計8%の還元になります!

これらのサービスは仕組みさえ作っておけば放っておいても毎月SPUが適用されるようにできるので、常に8%還元で楽天市場が利用できます。

 

楽天モバイル楽天ひかり、楽天でんきは月々の利用料金が現在使っているものより安くなるのであれば利用を検討してもよいでしょう。特に楽天モバイル楽天でんきは、利用料金の支払いに対しても楽天ポイントが還元されるので、ポイントがザクザク貯まりますよ。

また、ポイント投資は初心者にはハードルが高く感じてしまうかもしれません。ですが一度積み立ての設定をしてしまえば、放置していても投資を続けてくれるので貯蓄代わりに使えて便利ですよ。

もちろん投資にはリスクもありますので、無理のない範囲で挑戦してみてくださいね。

 

最後に気をつけていただきたいことが1つあります。楽天経済圏を作る目的は、あくまで普通の暮らしをしながらポイントを獲得し、お得に生活をしていくことにあります。

ポイント獲得に没頭しすぎて不必要な買い物をしてしまったり、SPUアップのために必要のないサービスの契約をしてしまっては本末転倒です。無理をしなくても十分ポイントは獲得できます。普通の暮らしを心がけてくださいね。

 

今回は以上です。ここまでお読みいただいてありがとうございました!

 

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仕事の段取りのつけ方とは?【結論:ゴールから逆算しましょう】

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仕事をしていると上司に「段取りが悪い」と言われたことはありませんか?

もしくは周りに段取りが悪い同僚がいて困ったことはありませんか?この記事では、仕事の段取りのコツについて解説しています。

目次

段取りはなぜ必要か

仕事ができる人は、効率よく仕事を処理することができます。しかも、短時間で完成度の高い仕事をです。

なぜそんなことが出来るのでしょうか?答えはシンプルです。段取りがいいからです。

 

無駄なく進めるためには、段取りが必要です。素早くこなすにも、段取りが必要です。完成度の高い仕事をこなすにも、段取りが必要です。つまり、逆から言えば、段取りをよくすれば仕事のできる人に近づけるということになります。

 

例えば、ある場所へ最短距離で移動することが目的だとしたら、仕事ができる人は地図を事前に頭に入れて、無駄のないルートで進むことができるのです。

 

段取りが悪いとどうなるか

では、段取りが悪いとどうなってしまうのでしょうか?

段取りが悪いと、無駄が多くなります。

やらなくてもいいこと、考えなくてもいいことを気にしてしまい、時間がかかります。

 

先程の目的地を最短で目指す例で言えば、段取りが悪い人は目的地をはっきり認識しないまま出発してしまいます。また、地図を見ないで勘だけで出発するかもしれません。さらに、ルートを確認しないまま出発して、途中で右往左往してしまうかもしれません。

これでは最短で行けるはずがありません。

 

やらなくてもいいことはやらない。やらなくてはいけないことを忘れない。そのために段取りが重要です。

 



段取りをよくするための5ステップ

段取りよく仕事をこなすために必要なのは以下の5ステップです。

  • ステップ1: ゴールを設定する
  • ステップ2: 情報を収集する
  • ステップ3: 情報を整理する
  • ステップ4: ゴールへの道筋を可視化する
  • ステップ5: 手を止めずにひたすら進める

 

ステップ1: ゴールを設定する

いつまでに、何をやるか。まず始めにそれをはっきりさせます。

目的地が分からないまま出発するのはナンセンスです。

 

(例)新商品のお知らせをいち早く届けるため、来週までに顧客リストを最新の状態にする。

 

なんのためにやるのか、背景にある目的を合わせて確認すると、よりよいでしょう。

 

ゴールを設定する上で注意するべきことは、遠すぎるゴールや曖昧なゴールを設定してはいけないということです。

(悪い例:全ての業務マニュアルを一から作り直す。プレゼン資料を完璧に仕上げる。など)

 

達成できる見込みのないもの、またはどこまでやったら達成なのか分からないようなものはゴールに設定してはいけません。

かならず短期で達成できるものを設定してください。

 

最短距離で進めるには、ゴールから逆算して考えるのが一番手っ取り早いです。

このゴールの設定がうまく行けば、段取りは8割方終わったようなものです。それくらいゴールの設定は大事な部分ですので、そのことを意識して行うようにしましょう。

 

ステップ2: 情報を収集する

ゴールが設定できたら、次は達成のために必要な情報を集めます。

 

現状どこまでできているか?

足りない情報はないか?

やり方は合っているか?

手順書はあるか?

困った時に教えてくれる人はいるか?

法令や社内ルールではどう定められているか?

 

例えばこういった情報です。

明らかに必要な情報は、事前に調べてからスタートしましょうということです。

そうすると、あとの段階がスムーズにこなせるようになります。

 

ただし、情報収集にばかり時間をかけるのはやめましょう。目的達成のために必要のない情報を集めても価値がありません。

この段階で必要かどうか分からないものは、とりあえず分からないままでいいので次に進みましょう。必要になってから調べれば問題ありません。

 

ステップ3: 情報を整理する

情報収集ができたら、入手した情報をあとで確認しやすいように整理しておきます。

 

せっかく調べたのに、資料の保管場所を忘れてまた探し始めるのでは、二度手間になってしまいます。

できれば、情報は1ヶ所にまとめるようにすると、使いやすいです。

 

ポイントは、ここでもあまり時間をかけないということです。情報を取り出しやすくするのは大事ですが、まだ段取りの段階です。目標に向かってスタートしていません。自分の感覚で構いませんので、とりあえず7割くらい整っていれば大丈夫です。

 

慣れてきたら情報収集の段階で、情報を集めながら整理をできるようになりましょう。より効率的に進めることができます。

 

 

ステップ4: ゴールへの道筋を可視化する(ToDoリスト作成)

ゴールが設定できて、そこへ向かうのに必要な情報が揃いました。

次はどう進めていくのか、道筋を可視化(見える化)しましょう。いわゆるToDoリストの作成です。

簡単な箇条書きで構いません。

 

例えば会議を開催する場合でしたら、

  • 候補日を設定する
  • 出席者にアポをとる
  • 会議室を確保する
  • 資料を整える
  • 上司に資料をチェックしてもらう
  • 会議の議事次第を整理する
  • 事前に会議資料をメールする

といったところでしょうか。

とにかく漏れの無いように書き出します。

より細かく書き出せば進捗が確認しやすくなります。

 

ToDoリストの作成の目的は、漏れをなくす、優先順位をつけやすくする、進捗状況の管理をできるようにするということになります。

 

複数の仕事を並行して進めていると、どうしても優先順位が曖昧になったり、進捗が管理できなくなったりしがちです。

ToDoリストがあれば状況が一目で把握できるようになります。

 

1つの作業が終わったら、リストを確認し、終わったものは消します。優先順位が変わったら、更新します。また新たなタスクが発生したら、すぐ書き込みます。

 

リストはメモ帳などに作ってもいいですし、Excelで表を作るなどしてパソコン上で管理をしてもいいです。とにかく何かあればすぐに開ける場所に作るようにしてください。

 

私の場合はパソコンよりもスマホスマホよりも手帳、手帳よりもメモ帳がおすすめです。理由はより小さい方が持ち運びがしやすいからです。

また電子機器のメモ機能は便利ですが、起動するまで数秒のロスがあったり、目上の人の指示をスマホでメモするのは気まずかったりします。

例えばカードサイズのメモ帳を使用すれば、どのポケットにも入れることができます。一緒にペンを持ち歩いていればいつでも更新可能です。

 

ステップ5: 手を止めずにひたすら進める

最後にようやく作業スタートです。

ここまでで収集した情報を使って、ToDoリストを確認しながら進めれば、一切手を止めること無く作業が進むはずです。

 

ポイントは、手を止めないことです。仕事が進むのは手が動いている間だけです。手が止まるということは、時間のロスに直接的につながります。

 

それでも手が止まってしまう場合もあるでしょう。その場合、手を止めずにすぐ確認作業に移ってください。確認すべきことは以下の通りです。

 

  • ゴールの設定は適切か?(遠すぎる目標や曖昧な目標になっていないか?)
  • 目的達成のために必要な情報は足りているか?
  • 情報がすぐ取り出せるようになっているか?
  • やるべきことが可視化されているか?
  • Todoリストに漏れがないか?
  • 優先度の判断に誤りはないか?

 

確認する際は、ゴールから逆算して考えるようにしましょう。目的達成のために不要なことは、ひとまず考える必要はありません。

 

足りていないもの、不十分なものが見つかったら、その部分を補って作業に戻りましょう。

ここまでやれば高い確率で手が止まることを防げるはずです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

以上のような流れで仕事を進めれば、段取りよくスムーズに仕事が進むはずです。

 

繰り返しになりますが、ゴールの設定がうまくできれば段取りは8割方できたようなものです。逆にいえば、始めでつまづいてしまうと、その後の部分を頑張ってもうまく行きません。

 

うまくいかない時はゴールの設定に問題がある場合がほとんどですので、上手にゴール設定ができるように振り返りを行い、次に活かしましょう。必ず段取り力がついて結果が変わります。

 

今回は以上です。最後までお読みいただいてありがとうございました。

 

 

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仕事が遅い原因と対策【仕事のスピードアップ方法教えます】


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仕事が遅いのには理由がある

仕事が遅い人には必ず原因があります。ここでは、その原因と改善のための対策を紹介しています。

 

目次

 

仕事が遅いと人生つらい

サラリーマンは例えば1日8時間など、勤務時間の中で仕事をします。

仕事が遅ければ時間内に挙げられる成果も少なくなります。そうなれば「仕事ができない」と思われてしまうかもしれません。

周囲から「あいつは仕事ができない。」と思われていたら、つらいですよね?

 

以下の方法を実践するだけで周囲からの目が変わります。上司、同僚や後輩から信頼が得られます。

きっと今よりも仕事がやりやすくなることでしょう。

原因1: 手が止まっている時間が長い

仕事が進んでいくのは、手が動いている時だけです。

 

思い返してみてください。

  • メールを打つ
  • 電話をかける
  • 報告書を作る
  • 見積書を作る
  • 取引先とアポをとる

などなど、手を動かさずに進む仕事はありませんよね?

 

とにかく手を動かし続ければ仕事は進むはずです。仕事のスピードを上げたい方はまず手が止まっていないか、チェックしてみましょう。

 

 

 

原因2: 無駄が多い

手を動かしているのに、仕事がなかなか終わらない方は、無駄が多いのかもしれません。多くの場合は、段取りを良くすることで解決できます。

 

なお、秒単位、分単位の無駄も見逃さないでください。

ちりも積もれば山となります。年間でみれば相当な時間数になっているはずです。

 

例えば

  • 同じ作業を1日に何度も行なっている。
  • 文章のチェックを3回以上行なってしまう。
  • 一つ一つの文章が長い。
  • タイピングの打ち間違いが多い。
  • 電話が長い
  • 考えても分からないことで考え込んでしまう。
  • 手順を飛ばしてしまったり、間違えてしまったりする。

 

どういった場面で無駄が発生するかは、仕事を旅行に置き換えてみるとイメージがしやすいです。

 

例えば、ある人が地図を見ながら目的地の旅館に行こうとしています。

チェックインの時間までに旅館にたどり着かなければならないのですが、ついつい途中で屋台に寄ったり、お土産を見に行ったり、忘れ物をして戻ったり、道を間違えて行ったり来たりしてしまいます。

 

これでは早く行けるはずがありませんよね。

 

仕事で言えば

  • 屋台、お土産=途中で違う仕事を始めてしまう
  • 忘れ物=ミスしたものを直すのに時間をとられる
  • 道を間違える=段取りが悪い、行程を理解していない

と表現できるでしょう。

 

では、どうすれば改善できるでしょうか?

旅行に置き換えると、誰でも改善策が思い付くはずです。

  • 忘れ物をしないようにリスト化する
  • 前日には荷物の準備を済ませておく
  • 交通手段、ルートを確認する
  • 到着時間から逆算して出発時間を決める
  • 目的地の外観、目印などを確認する
  • 無駄な寄り道はしない

といったところですね。

事前準備をしっかりしておけば、簡単に改善できますよね。

 

仕事も同じです。目的は何なのか?期限は?タスクリストはあるか?他により良い手段はないか?これらを事前に確認し、計画をたてます。あとは寄り道せずにひたすら進みましょう。

 

原因3: 処理スピードが遅い

手を止めず、どんなに効率的な手順で仕事をしていても、動作がゆっくりでは、早く終わるものも終わりません。

 

指一本でキーボードを叩いていたら、どうやっても早くならないですよね。

 

このような点に心当たりはありませんか?

  • 歩くスピードが人より遅い
  • キーボード入力が苦手である
  • 話し方がゆっくりである
  • 文章をじっくり読んでしまう
  • 字を書くのが遅い

 

パソコンスキルは一朝一夕で身につくものではありませんので、すぐに改善できるものではありません。では、歩くスピードはどうでしょうか?

今日から取り組めますよね。

 

「そんなことまでやらなくても…」と思われるかもしれません。

ですが、そんなことをするだけで仕事の進み方が大きく変わります。

 

仮にあなたが自席とコピー機を往復する時間を10秒短縮できたとしましょう。

そうすればその10秒は他の仕事に当てることができます。

様々な場面で10秒ずつ短縮できれば、1日あたり2分~3分は短縮できるのではないでしょうか?

 

その時間でスケジュール表に新しいスケジュールを書き込むことができます。

新しいアイデアをメモしておくこともできます。

上司や部下に簡単な業務連絡もすることができます。

 

そうすれば今日のうちに明日の仕事を1つ減らすことができます。

 

改善が改善を生む好循環を作りましょう

ここまでで、手を止めない、無駄を無くす、単純なスピードを上げるという3つの方法をご紹介しました。これを実践するだけで仕事が早くなっているはずです。

次にあなたがやるべきことは、短縮できた時間を使って更なる改善を目指すことです。

 

スピードを上げる→時間ができる→スキルを磨く→スピードが上がる→時間ができる→スキルを磨く→スピードが上がる・・・

 

というように空いた時間をスキルを磨く時間に充てれば、スピードが上がり続ける好循環を生み出すことができます。

 

スキルを磨く部分は、

  • 専門知識をつけること
  • 整理整頓をして働きやすいデスク環境を整えること
  • スケジュールを整理して手を止めずに働けるように準備すること
  • 自分よりできる人の仕事術を見て盗むこと

などに置き換えることができます。とにかく未来の自分へ投資する時間と考えてください。

ここでより働きやすい環境を整えたり、レベルアップしたりすることができれば、更なるスピードアップを目指すことができます。

 

仕事ができる人はどんな分野の仕事でも人並み以上にこなすことができますよね。それは自分に投資し続けているからです。

少しでも時間があれば結果を振り返り、改善点を見つけ、改善し続けていくから何でもできるのです。いわゆるPDCAサイクルを小さな規模で回し続けているんですね。

PDCAサイクルはPLAN/DO/CHECK/ACTION の頭文字から来ている言葉です。業務改善は計画、実践、評価、改善、計画の順に回るというサイクルを表現したものですね。

 

あなたも小さなPDCAサイクルを回し続け、これまでできていなかったことを1つずつクリアいきましょう。

 

 

まとめ

いかがでしょうか。ここまで

  • 手を止めない
  • 無駄をなくす
  • 単純なスピードを上げる
  • 短縮できた分の時間で小さなPDCAサイクルを回す

ということを紹介してきました。

誰でも思い当たる部分があったのではないでしょうか?

 

誰でもできる簡単なことから実践することが改善に向けた第一歩です。

単純なことですが、違いが実感できるはずです。今日から試してみてはいかがでしょうか?

 

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人材育成のコツ!教え方の基本とは?


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人材の育成って難しいですよね。育って来た環境によって考え方も様々ですし、前職がある方は前職の常識が社会の常識だったりします。

どんな新入社員も会社の戦力として期待されて入ってきている以上、1日でも早く一人前の社員になってもらわなければいけません。

 

このページでは、新入社員を一人前に育てるために育成担当者としてまず覚えなければいけない「仕事の教え方」についてお伝えします。

 

目次

 

教え方の基本を身につけましょう

人に何かを教える時の基本は

  1. 見せる
  2. やらせる
  3. チェックする
  4. 評価する

この4ステップになります。

 

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」

これはかの有名な山本五十六の言葉ですが、教え方の基本を分かりやすく表しています。先ほどの4ステップはこの言葉を現代版にアレンジしたものになります。

 

 

ステップ1: 見せる

新人社員も最初は仕事のイメージができていません。やり方を見せてあげることでイメージがつかみやすくなります。

よくありがちなのが、見せる部分を省略してマニュアルを渡すだけの方法です。よっぽどよくできたマニュアルでない限り、それだけでイメージを伝えるのは難しいでしょう。

 

見せる時の注意点ですが、やり方を見せながらポイントになる部分は口頭で説明したり、マニュアルの該当箇所を示したりして、理解しやすいように工夫しましょう。

初めて聞く内容だと聞いている側は追いつくのが精一杯のはずです。ゆっくりすぎるかな?と思うくらいのスピードでちょうどいいでしょう。

 

ステップ2: やらせる

お手本を見せてあげたら、次は新人さんの番です。説明した通りにできるかやってみてもらいましょう。

もし新人さんが説明を理解できているか怪しい時は「やり方を説明できますか?」と聞いてみましょう。理解できていない箇所は説明できないはずなので、その部分はもう一度ステップ1に戻って説明をしてあげましょう。

 

やってもらう時のポイントですが、いきなり最初から最後までやらせるのではなく、「まずは手順書の2ページまでやってみましょう。」というように、部分的に区切ってやってもらうようにしましょう。

 

というのも、誰でも物事を初めてやる時は細部を見落としがちです。せっかく丁寧に説明したのに、やらせてみたら大事な部分を忘れてしまっていたなんてことはよくあります。

 

例えばあなたがマラソン選手で、コーチから新しいフォームを教わったとします。そしていきなり「よし、そのフォームで42.195km走ってみろ」と言われたとしたら、できる気がしませんよね。まずはトラック一周くらいから、フォームを意識して徐々に練習していきたいですよね。

 

それと同じように仕事でも一度に詰め込みすぎないように、1つずつ進めるように気をつけましょう。

 

ステップ3: チェックする

さて、ここまでで一度やってみることができました。そこで新人さんが次に考えることは「これでやり方は合っているんだろうか?」ということです。

 

そこで大事なのがチェックし、評価するということです。「新人さんにちゃんと教えたはずなのに、なんでできないんだろう。」というのはよくある話ですが、まさにこのチェックする・評価する部分が出来ていないことが原因だと言えます。

 

チェックする際に基準にしていただきたいのが、「今後一人で任せても大丈夫かどうか」です。

新人さんが今後一人でやっていくには、やり方が合っていて、なおかつ時間内に効率よくミスなく一定以上のクオリティでこなせなければなりません。

そのために、出来ている部分と出来ていない部分をチェックを通して教える側が把握しなければいけません。

 

ステップ4: 評価する

チェックした結果、出来ている部分と出来ていない部分を伝えてあげます。これがこの評価するというステップです。

 

本当は結果を褒めてあげるのが本人のモチベーションのためには一番いいのですが、褒めるばかりで改善点が指摘できないまま次に行ってしまうといつまで経っても一人前になれない悪循環に陥る可能性があります。そこで本稿では評価するという表現を使っています。

 

評価することの目的は、ステップ1「見せる」、ステップ2「やらせる」を通して新人さんが捉えた業務のイメージを固めることにあります。

評価するといっても「合格!」とか「◯◯点!」なんて言う必要はありません。また、無理に褒める必要もありません。

「その通りですよ。」とか「ここは出来ていますよ。」というように、客観的にどこが出来ているのか伝えてあげることです。またどこが出来ていないのか、「この部分は今回◯分かかったので、あと◯分短縮しましょう」と事実をもとに伝えるだけで十分です。ついでに改善のためのコツがあればここで教えてあげましょう。

 

そうすることで、本人の中で業務に対する理解が進み、求められているイメージと新人さん自身の得たイメージのギャップが埋められるはずです。

 

評価する際に注意しておきたいことがあります。それは相手のモチベーションを奪わないということです。頭ごなしに否定して、自尊心を傷つけたりしてはいけません。

 

「評価する時は客観的事実に基づいて行なう。」これが原則です。

 

モチベーションが保てれば、改善点があっても意欲的に取り組んで克服し、一人前になってくれるはずです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?育成担当を経験したことのある方は思い当たる節があったのではないでしょうか?

 

見せる→やらせる→チェックする→評価するという4つの段階を意識して、より良い人材育成に役立ててくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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